伊東整形外科クリニック
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スポーツ医学  〜日本医師会 健康スポーツ医として〜

  スポーツ医学とは


スポーツ医学とは、スポーツに伴う怪我の治療や予防はもちろん、安全にスポーツをするための心機能や筋関節評価、
生活習慣病を見据えた体力増強や健康管理、高齢者の健康づくりなど幅広い領域を扱う医学分野です。

例えば、厚生労働省による健康日本21でも、スポーツ医学の見地に基づき、運動による効果や目標を具体的に示し、
歩くなどの動作が困難となる“ロコモティブシンドローム(運動器症候群)”の早期発見や予防を目指しています。




  当院の治療方針


伊東整形外科クリニックでは、学生から高齢者までの全年齢層における運動能力の確保をサポートします。

例えば、健康維持の為に運動をする場合、当院では指定運動療法施設のパンジョクラブ・イズと連携し、
運動処方箋を発行、パンジョクラブ・イズにてマシントレーニングやプールトレーニングが行えます。

一方、本格的なスポーツをしている場合、怪我をしてしまった正に今、いったい何が出来るのか?

当院では、スポーツドクターとインストラクターが一体となり、今できる限界の見極めを行います。
同時に、怪我が治った時には、怪我をする前以上のパフォーマンスが発揮できる様に全力でサポートします。

しかし、怪我の内容や将来への影響を考え、ドクターストップをかける場合もあります。
昔からの根性論ではなくスポーツ医学を味方に、様々な手助けが出来れば嬉しく思います。


  診 断


レントゲン
採血(動脈硬化リスク・冠危険因子の確認)
心電図
ABI(四肢血流検査)
骨密度測定

CT/MRI(連携病院にて撮影を依頼しています)




  薬物治療と各種固定


内服薬(痛み止め・生活習慣病の治療)
外用薬
注射
点滴
テーピング
ギプスなどの各種固定
超音波骨折治療器




  MEDICAL SPORTS


インストラクターとドクターが一体となり、以下のサポートをさせて頂きます。

全身チェック
筋力強化指導
ストレッチ指導
可動域確認
歩行動作の評価
栄養指導
テーピング指導
コンディショニング
松葉杖指導




  リハビリテーション


理学療法士による、動きを伴わない静的なリハビリを2018年4月より行います。
必要に応じて、AIスタジオを提案させて頂きます。




  装 具


ドクターの指示にて、患者様の状態に応じた各種装具(保険適応)を処方していますが、
毎週金曜日の17:00〜は予約制にて、義肢装具士が対応するオーダーメイドの装具を作成することも出来ます。

さらに、当院では高齢の方からアスリートにも対応する足底板の作成(保険適応)を行っています。
形状記憶素材を使用し、本来の足の機能を最大限に引き出してくれる少し特殊な足底板です。

例えば、健康のためにウォーキングをされている方には、地面を蹴り出す力をしっかりと補佐し、
身体を前へ前へと進めてくれます。更に様々な靴に入れ換えることが出来るのも特徴です。

一方でアスリートの場合、瞬発性や持久性の両方の競技にも対応する足底板となります。
例えばランナー膝の場合、足のバランスを少しだけ変えることで痛みが出難くなる可能性があります。

年齢やスポーツの有無に関わらず、ご希望の方はどうぞお気軽にご相談ください。




  施設内連携・地域連携


手術などで入院治療が必要となる場合、最善のタイミングで信頼できる医療機関を紹介させて頂きます。
その際、ご希望の医療機関宛に紹介状を作成することも可能です。ご遠慮なくお伝えください。

スポーツ領域において、そのサポートは運動器を扱う整形外科が中心的な役割を果たしますが、
一方で、女性における月経、呼吸機能や視力、歯の噛み合わせなどの評価が必要にもなります。

その際は、パンジョ西館にある婦人科・内科・眼科・歯科を紹介させて頂きます。

また、伊東整形外科クリニックは、現時点で極めて小さな面積しか保有していない為、
スポーツ領域における動的な評価やトレーニングが行えない状況です。

マシントレーニングをしたい方や健康維持目的でプールトレーニングをしたい方は、
連携しているパンジョクラブ・イズをご紹介させて頂きます。

※当院は泉ヶ丘再開発の中で、動的な評価やトレーニングが出来る様、同じ施設内にて移転を考えています。



  覚えてほしいこと


スポーツに伴う怪我の場合、応急処置として「安静」「冷却」「圧迫」「挙上」が大切です。

Rest(安静)
Ice(アイス)
Compression(圧迫)
Elevation(挙上)

RICE(ライス)処置と覚えて下さい


  アスリートに対する当院の治療方針 〜怪我から復帰まで〜


スポーツで怪我をした場合、レントゲンで骨の状態を確認するなどの医学的評価が大切です。
したがって、クリニックは怪我の出発点を担います。

その中で、スポーツへの完全復帰やパフォーマンス向上までの道のりを見据えた場合、
出発点における治療方針は非常に大切になると考えています。

アスリートの気持ちは休むことなんて全く考えられない、しかし医学的には安静が必要。

この大きなギャップが両者にある中で、私自身、簡単に安静とは言いません。
大切なのは、現実を踏まえた上でどうするのかを両者で決めることだと考えています。

診察では怪我の状況に応じて、インストラクターと共に様々な選択肢を提案させて頂きます。
将来を見据えながら、その時に出来る一番適切な治療法を一緒に考えて行きましょう。

もちろん、年齢や怪我の内容から無理なことは無理としてはっきりと伝えさせて頂きます。
一方で子供さんの場合、大人の意見に振り回されない様にもしています。ご理解ください。





  本気でスポーツを追求するアスリートに対して


完全自費になりますが、トレーナーおよび理学療法士が主体となってパーソナルトレーニングを行う
AIスタジオにて、医学的にかつ多角的に、患者様と一緒にスポーツの追及を行うことが出来ます。

詳細は、担当のトレーナーおよび理学療法士にご相談下さい。
AIスタジオ 詳細



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