一昔前までは、全て年齢のせいにされた骨粗鬆症ですが、最近は様々な治療薬が登場しています。
中でもテリパラチド製剤の登場は、これまでには全くなかった骨を再びつくる効果を持ち合わせ、
脊椎の骨折リスクを大きく低下させることが期待できます。
一方で、骨粗鬆症は腎臓や副甲状腺ホルモンの影響を受けることも分かっており、
だた単に骨の治療薬を使用しているだけでは、十分な効果が得られない場合もあります。
私自身、日本骨粗鬆症学会認定医として、骨粗鬆症の原因鑑別の為に全身状態を確認させて頂き、
いつまでも元気に長く生活してもらうことを目標に、少しでも貢献できれば嬉しく思います。
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