伊東整形外科クリニック
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伊東整形外科クリニック 〜リハビリテーションのご案内〜

伊東整形外科クリニックでは、現在2つのリハビリテーションを行っています
@理学療法士による運動器リハビリテーション
A機械を使った物理療法 (ほぐすリハビリテーション)

 運動器リハビリテーション と 物理療法(ほぐすリハビリテーション )


伊東整形外科クリニックには、リハビリテーション統括マネージャー1名と理学療法士4名が在籍しています。

身体の評価や痛みへの対応などで、ワンポイントアドバイスとして方向性を示す場合は統括マネージャーが対応し、
継続的な治療が必要と判断した場合は、理学療法士による運動器リハビリテーションで対応するシステムです。

運動器リハビリテーションは、一般的にいうマッサージでは全くありません。

今ある症状、既往、レントゲンの結果、内服薬の状況、身体のバランス、柔軟性や筋力などを踏まえながら、
どこに問題があるのかを見つけ出し、患者様に応じたリハビリ計画を構築、根本的に身体の改善を目指します。

運動器リハビリテーションは医師の指示のもと、患者様と理学療法士が1対1の関係、完全予約制にて行います。
医療保険制度の中で1回(1単位)が20分、週に1〜2回のペースで最大150日の継続が可能です。

同時に医療保険より介護保険が優先される為、デイケアや在宅での訪問リハビリテーションを受けている患者様は、
医療保険での運動器リハビリテーションが制度にて行えません。ご了承願います。




物理療法「ほぐすリハビリテーション」は、ホットパック・下肢振動刺激装置・頚部の牽引などの機械を使用し、
身体に刺激を与えることで循環を良くし、筋肉をほぐすと同時に神経にも栄養をめぐらせます。

当院の場合、小規模施設の為に、定期診察日と同じ日に物理療法「ほぐすリハビリテーション」を行えませんが、
介護保険を使用している患者様でも、医療制度の制限を受けずにご利用頂くことが出来ます。

特に予約の必要もありませんので、買い物などで泉ヶ丘施設に来る予定に合わせてご利用ください。




 物理療法(ほぐすリハビリテーション )


物理療法「ほぐすリハビリテーション」・・・午前の部と昼の部

ほぐすリハビリテーションは、ホットパック・下肢振動刺激装置・頚部の牽引などの機械を使用し、
身体に刺激を与えることで血流の循環を良くし、筋肉をほぐすと同時に神経にも栄養をめぐらせます。

さらに、ご希望の方はウォーターベッドや最新の低周波治療を受けて頂くことも可能です。
結果、腰痛・肩こり・関節痛・神経痛など、筋肉や神経から来る症状の回復を早める効果が期待できます。

主な対象者
・一時的に出てしまった症状を早く治したい方(腰痛・肩こり・関節痛・神経痛)
・疲労回復をしたい方
・全身マッサージをしたい方
・身体がむくみやすい方
・こむら返りがおこり易い方
・交通外傷による症状がある方

利用時間:午前の部は8:25〜12:15・昼の部は13:45〜15:35
利用曜日:月・火・木・金・土 ※土は午前の部のみ

所要時間:すべての機械を使用して約30分
利用料金:全て保険医療 ※1割負担の方で1回の利用が110円
受付場所:A・Iスタジオ

事前予約は不要です。ご利用の際はA・Iスタジオに直接お越しください。
※診察日・投薬日・理学療法士のリハビリテーションと同じ日にご利用できません。




物理療法・・・夕方の部

ほぐすリハビリテーションは、午前の部と昼の部になりますが、夕方以降も一部の機械を使った
物理療法をご利用頂くことができます。

主な対象者
・一時的に出てしまった症状を早く治したい方(肩こり)
・交通外傷による症状(頚部)がある方

利用機械:ホットパック・下肢振動刺激装置・頚部の牽引
利用時間:夕方の部は16:00〜18:30
利用曜日:月・火・木・金

所要時間:約10分
利用料金:全て保険医療 ※1割負担の方で1回の利用が110円
受付場所:伊東整形外科クリニック

事前予約は不要です。ご利用の際は伊東整形外科クリニックに直接お越しください。


 運動器リハビリテーション (メディカルリハビリテーション と アスレティックリハビリテーション)


運動器とは骨・関節・筋肉・神経などの身体を支えたり動かしたりする組織・器官の総称です。

運動器に関する主な疾患としては、骨折、変形性関節症、腰痛や頚部痛、肩関節痛、
スポーツ障害や外傷など様々ですが、これらは日常生活や仕事、スポーツ動作を困難にし、
私たちの生活の質(QOL)を低下させる大きな要因となります。

運動器疾患を持った人々に対して、運動療法(ストレッチや筋力強化)・物理療法・装具療法などを用いて、
様々な問題に対応して行く運動器リハビリテーションを「メディカルリハビリテーション」と呼びます。

当院では医師の指示のもと、リハビリテーションの専門職である理学療法士が、
患者様一人一人の評価を行い、各々に適した治療プランを構築、
リハビリ計画(各種指導、ストレッチ、筋力トレーニングなど)に沿いながら治療を行います。




一方、運動器疾患を持つスポーツ選手に対して、障害や外傷の再発を防ぎながら安全にスポーツ復帰が出来るよう、
患部の治療の一環として競技特性を考慮しながら行う運動器リハビリテーションを
「アスレティックリハビリテーション」と呼びます。

当院では医師の指示のもと、リハビリテーション統括マネージャーと理学療法士とがミーティングを重ねながら、
競技特性や各々の目標に応じた競技復帰までの治療プランを構築。

完全復帰に向けたリハビリ計画(各種指導、ストレッチ、トレーニングなど)に沿いながら治療を行います。
その際に必要と判断した場合は、コルセットや足底板などの装具をご提案することもあります。




運動器リハビリテーションは保険医療制度で行う為に様々な制限があり、全てのご希望に添えない場合があります。

その場合、保険適応外になりますが、リハビリテーション統括マネージャーや理学療法士が所属するAIスタジオにて、
多角的により深く、1回の利用が1時間単位でしっかりと、プラスアルファのリハビリテーションを受けて頂くことが出来ます。

同時に、患者様の状態に応じて、マシントレーニングやプール治療が必要と判断した際は、
連携しているパンジョクラブ・イズを紹介させて頂きます。




 伊東整形外科クリニックの運動器リハビリテーション ・・・ 特 徴


運動器リハビリテーションは、運動器疾患に対する機能回復および疼痛軽減を目指した理学療法士による治療です。

その中で当院に所属する理学療法士は、全員がスポーツを追求するAIスタジオで様々なトレーニング活動を行っており、
理学療法士という医療の枠を超え、パーソナルトレーナーとしても活躍していることが大きな特徴です。

一般的に、スポーツに関わるパーソナルトレーナーは、自身が担当するスポーツ選手の身体の状態を、
99点から100点にしなければならない非常にシビアな世界観が求められます。そこに限界という言葉はありません。

当院の運動器リハビリテーションでは、理学療法士としてのしっかりとしたリハビリテーションはもちろんのこと、
プラスアルファとして、パーソナルトレーナーとしてのアプローチが治療に含まれて来ます。

所属しているAIスタジオの6つのコンセプトと共に、スポーツ医学の考え方を治療アプローチに織り交ぜ、
競技特性や患者様の状態も考えながら、身体の使い方、知識、今出来ること、逆に今しなければいけないことなど、
怪我している間に怪我しない身体をつくり、治った時には今まで以上の身体に仕上がっていることを目指します。




 運動器リハビリテーション ・・・ ミーティングとカンファレンス


医学・整形外科学・リハビリテーション学・理学療法学、いずれの分野も日々進歩しています。

その中で、リハビリテーション統括マネージャーや理学療法士が共に最新の知識や技術を追求し、
医師の方向性のもと、価値観を共有することが質の高いリハビリテーションに結びつくと考えています。

その為にも、リハビリテーション統括マネージャーや理学療法士が日々ミーティングを行いながら、
患者様一人一人にベストな運動器リハビリテーションの提供が出来るように調整を行っています。

また、医師とリハビリテーション統括マネージャーと理学療法士が定期的にカンファレンスを行い、
患者様の状況把握や方向性の確認、アプローチの仕方に調整が必要であるかの判断を行っています。

大学病院にも所属する整形外科医として、リハビリテーション統括マネージャーや理学療法士と意見を出し合い、
少しでも患者様のパフォーマンス向上や痛みの緩和につながる手助けが出来るように全力を尽くします。




 運動器リハビリテーション 開始までの流れ


運動器リハビリテーションの適応は、関節の変性疾患、関節の炎症性疾患、外傷や術後の患者様です。
なお、平日の16:00以降は、スポーツ疾患に対する運動器リハビリテーションを優先しています。

リハビリテーションは当院医師の指示で開始しますが、他施設に通院していた患者様や手術を受けた患者様の場合、
手術の内容が記載された紹介状や以前の検査結果(CT・MRIなどの画像)を必ずお持ちください。

当院は運動器リハビリテーション施設ですので、
運動器疾患以外(脳血管疾患、神経疾患など)のリハビリテーションは行えません。

また、医療保険における運動器リハビリテーションには適応となる疾患や制限がある為、
リハビリテーションを希望されても行えない場合があります。
同時に、自賠責保険や労災保険の患者様の場合、対象や方向性が異なることから対象外です。ご了承ください。

運動器リハビリテーションの開始が決定した場合、先ずはリハビリテーション開始日の予約を行います。

医療保険では、運動器リハビリテーションは完全予約制、1回(1単位)が20分、
週に1〜2回のペースで最大150日の継続が可能となります。


患者様へのお願い

リハビリテーションでは、できるだけ患部が出せる服装でお越し下さい。
完全予約制ですので、もし予約時間に来院できない場合や遅刻の場合は必ずご連絡を下さい。
予約の変更や調整を行います。電話番号:072-297-0039






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